今日はフランス語の初授業。
今年は落語をフランス語訳したものを使うそうで、『粗忽長屋』を聞いて終わりました。
友人いわく、M先生は非常に早いので、1章訳しておいたほうがいいらしいです。口語表現満載で12Pか……辞書と文法書に首っ引きのおいらにゃちと厳しいのう。
いや、やることじゃなくて時間が、ですね。訳文作り自体は割と好きです。
さて、M先生とは昨年オムニバス講義でお会いしていて以来だったのですが、授業終了後ワイルドの「サロメ」で書いたレポートを、べた褒めされました。
やっつけ仕事もいいところという記憶があったので、予想外のことだったのですが、「ものすごくユニークで的を射ていた」とのこと。
実は直前までネタを決めかね、「サロメ」本文を読んだのが〆切2日前だったなんてとても言えませんでした。
資料がテキストとウィキペディアのみって時点で、うちの学部じゃなきゃ通してもらえなかったでしょう。
どんなこと書いたっけ? と帰宅後にレポートを出してみました。
ワイルドの「サロメ」は少女サロメが聖者ヨカナーンの首を欲し、その唇にくちづけをする、という有名な話を戯曲化したものです。
お前に口づけするよ、という台詞のくり返しや、「7つのベールの踊り」のエロティックさ(ト書きにどう踊れという指定はないが、欲情をかきたてられるような踊りのことが多いらしい)から、いかにも妖艶な悪女の姿が見えそうなのですが、でも、本当にそうなのかしら? というのがレポートの主な動機でした。
ちなみにウィキペディアは、ゴスロリの説明のため(笑)。
ここであまり書くと誰かのネタにされそうなので割愛。文章はぼろぼろだけれど、自分で読んでも面白かったです。
この間も原稿こそ叩かれたけれどアイディアは面白がられたので、着想力は割といいみたいです。
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ワイルドは『幸福の王子』の作者でもあります。
初めて知ったときにはその落差に混乱いたしましたよ。
三浦しをんのコラムと小説の違い並に。
2006年04月14日
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