2006年08月28日

夢と妄想はどう違うのかねえ。

夢小説の話ではないですよ? 
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飲み会から帰った夜は、酔っ払っているせいか妙に意識が拡散して、小説の素をいくつもいくつも書き連ねてしまいます。
明日の朝から稽古だって言っても、お構いなしで。
いえ、稽古があることすら、忘れようとしているのかもしれません。


友人たちには怪訝な顔をされてしまうのですが、藤本は時々、この世にいるという感覚を疑ってしまうことがあります。
地面から拳ひとつ分浮き上がっているような、伸ばした腕の1.5倍以内の範囲の外はすり抜ける幻のような、そんな思い込みが入り込んでくるのです。
そのときはとにかく、地面を踏んで周りのものをなでて、全部触れられるものだと言い聞かせなくてはなりません。
普通のことだと思っていたのですが、そうでもないらしいです。


高校を卒業するくらいまで、自分の周囲にあるものが、自分と同じ世界相にあることすらわからなかった。
遠くで歩いている人が肉も骨もある有機体で、包丁で刺せば血を噴出して痛がるのだということが、まったく実感できなかったのです。

友人たちに関しても淡白でした。
目の前にいるまでは、存在が消失していたのです。
覚えていることとして友人の話をしましたが、その一方で教室外の友人にまるで興味がなかった。
目の前にいてくれて、会話ができていれば、それでよかったのです。


人間って面白いなあ、と思い始めたのがここ2,3年だというのですから、なんで小説書きになってしまったのか、自分でも不思議です。

夢の世界に帰りたいのかもしれませんし、妄想が楽しいというのは事実なので(笑)現実から離れたいのかなあ、と思うことはあります。
しかしそれ以上に、見てみたいんですよね。

そのとき考えていたことが、どこへ流れ着くのか。

何分忘れっぽいものですから、妄想の大半は打上花火よりも簡単に消えてしまいます。
半年前の走り書きを見て、首をひねることもしばしば(笑)

夢も、妄想も、今を逃したらさらっと消えてしまう。
この後、を考えずにパソコンに向かってしまうのは、そのせいなのかもしれません。

9月末締切の原稿が未完なのでそれどころじゃないはずなのですけどね。



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posted by 藤本 at 03:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 創作
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